フォーティエンスコンサルティング株式会社
Case:教育・人材育成
フォーティエンスコンサルティング株式会社
Case:教育・人材育成

| 導入の背景 | コンサルタントが時間や場所を問わずアクセスできる、英語力維持向上のためのツールの必要性が高まる |
|---|---|
| 導入の決め手 | 隙間時間に学べる点、将来を見据えた多言語学習への対応、コレオスのサポートサービス |
| 導入後の効果 | 全社員が業務状況に応じて柔軟に始められ、継続できる学習環境 |

2009 年に設立されたNTT データグループのビジネスコンサルティングファーム、フォーティエンスコンサルティング株式会社(旧:株式会社クニエ)は、高い専門性と深い業務理解に基づき、製造業や流通業をはじめ、金融、ヘルスケア、政府・自治体など幅広い顧客の変革と新たな価値創造を支援しています。
顧客オフィスなどさまざまな場所で活躍するコンサルタントを中心とした社員へ、Rosetta Stone Catalyst(ロゼッタストーン カタリスト 以下、ロゼッタストーン)を活用し、いつでもどこでも英語力を維持・向上できる学習環境を提供しています。
現在の日本企業にとって、グローバルな事業展開は経営における最重要課題の一つです。フォーティエンスコンサルティング株式会社は、国内にとどまらず、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、中国に拠点を置き、約100名の現地コンサルタントを配置することで、顧客の海外事業展開を支援しています。2025年10月1日には、社名を「株式会社クニエ」から現在の社名へ変更、“Foresight & Fortitude: 未来を洞察し、不屈の精神で成果を残す ” “Intelligence & Experience: 叡智と経験で価値を創造する”という想いを込めています。
同社のコンサルタントは、顧客のオフィスで直接業務を行うなど、顧客のニーズに応じて柔軟に対応することが求められるため、フレックスタイム制を採用しています。
社員の多くは入社時点で一定の英語力を備えていますが、そのスキルを継続的に維持・向上させるための仕組みが必要とされていました。ロゼッタストーン導入以前は、東京本社に英語講師が1名常駐していましたが、社員の多様な勤務スタイルに合わせて時間帯を問わず利用することは困難でした。
そのような背景から、時間や場所にとらわれず効率的にアクセスできるツールの必要性が高まり、自己研鑽を支援する取り組みの一環としてロゼッタストーンの導入に至りました。

シニアコンサルタント
池田 樹梨菜氏

シニアマネージャー
宇佐美 博氏
このような背景から、同社は2019年にロゼッタストーンを導入しました。
現在、運用を担うシニアコンサルタントの池田樹梨菜氏は、「選定当時、法人向けオンライン学習ツールはまだ非常に少なかった記憶があります」と振り返り、選定理由としてまず柔軟な学習環境を挙げました。「時間や場所に縛られず、隙間時間に効率的に学習できる特長が、自社の社員に合っていると考えました」(池田氏)。
また、24言語の学習に対応していることも理由の一つです。アジアに支社を展開していることから、将来的には英語以外の言語能力が求められる可能性も視野に入れていました。
さらに、選定に携わったシニアマネージャーの宇佐美博氏は、「導入時も導入後も、コレオス(当時はアシストマイクロ株式会社)のサポートサービスで、学習アカウントの管理などの運用を支援してもらえるのも大きなポイントでした」と、導入後の運用効率化のメリットを加えました。
フォーティエンスコンサルティングでは、年4回、3カ月に1度のペースで全社員を対象に学習者を募集しています。
頻繁に募集する理由について、池田氏は次のように話します。「コンサルティング業界では中途採用が活発で、当社も月に10〜20名、年間で約200名が入社します。また、既存社員もプロジェクトがひと段落したタイミングで学習を始めることが多く、人によって適した時期が異なります。入社時期やプロジェクト状況に関係なく、均等に学習機会を提供するため、このような運用になりました。」
募集は全社員向けメールで告知し、申込者を受け付けます。社内ポータルサイトには、検討材料としてコレオス提供の詳細資料も掲載して、案内しています。

お手持ちのパソコンやスマートフォンでいつでも
どこでもロゼッタストーンによる学習が可能
※本導入事例の全文はパンフレットでご覧いただけます。
より詳細な導入効果や今後の展望などをお知りになりたい方は、事例ダウンロードフォームより導入事例パンフレットをご請求ください。
“2021 年から、英語(アメリカ)ビジネス向けコース「Fluency Builder(フルエンシービルダー)」を使用しています。
学生時代にアメリカへ留学した経験があり、英語でのコミュニケーションには不自由しませんが、スキル維持が目的です。ネイティブ講師と会話練習できるライブコーチを愛用しており、受講回数は通算約240回にのぼります。
おかげで、英語を使うプロジェクトに携わる際、英語の勘を取り戻すスピードが以前より早くなりました。”
― フォーティエンスコンサルティング株式会社
シニアコンサルタント T.I.氏

設 立:2009 年7 月1 日
資本金:9,500 万円
社員数:1,200 名
事業内容:経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供
(2025年10月時点)
© Correos Corp. All Rights Reserved.