導入事例
定められた業務プロセスが
決して抜け落ちない仕組みを実現
MIC Risk SolutionsI株式会社(損害保険・再保険仲立人業、リスクマネジメントコンサルティング)
Case:業務プロセス管理、契約手続き業務
導入の背景 | コンプライアンス上不可欠となる正確な書類作成や承認フローの遵守が、人手による対応では限界に |
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導入の決め手 | PDCAを回せるBPMソフトウェアに注目、メンテナンスのしやすさでBP Directorを採用 |
導入後の効果 | 定められた業務プロセスが決して抜け落ちない仕組みを実現! |
MIC Risk Solutions株式会社(以下、MRS)は、三井物産グループの保険ブローカーとして、各種海外プロジェクトにおける保険アドバイザーサービスと保険ブローキング(契約の媒介)、リスクマネジメントのサポートを展開しています。MRSでは、この契約関連業務のプロセス管理でBPMソフトウェア「BP Director」を採用、2013年6月から運用を開始しています。その経緯や効果について、部長の吉田 秋一氏に伺いました。
作成する書類フォーマットの項目内容を変更・改善しながら運用できること、人的ミスによる見逃しや管理不備が発生しないようにビジネスプロセスを厳密に管理できることを条件にITソリューションを探しました。選択肢として、1.国内でよく利用されているワークフローの採用、2.RDBによる内製、3.完成度の高いBPM(Business Process Management)製品の採用、が候補となりましたが、ワークフロ―製品ではPDCAサイクルが思うように回せないこと、内製によるシステム開発では継続的なメンテナンス等の維持管理が難しい、といった課題がありました。
そんなとき、BPM製品「BP Director(ビーピーディレクター)」と出会いました。 BP Directorは、BPMの機能である複雑な業務プロセスの統合管理・可視化・分析機能はもちろん、検討案件にした内容を見積書にする、そこから請求書にする、といった従来は手作業でしていた作業の自動化や、義務づけられた期間のデータ保管にも対応していました。 さらに、書類の電子フォーマット化やワークフローの設定もWebブラウザ上で容易にできました。自分たち自身で構築やメンテナンスができる=“現場主導でビジネスフローの改善が可能”になることが決め手となり、BP Directorを採用しました。
“当社はその仕事の性質上、厳格な業務プロセス管理と正確な書類作成が求められています。
BP Directorは、その利便性と、今後の企業展開をにらんだ拡張性に優れていると判断し、導入を決定しました。今後、BPMは必須のシステムとなるでしょう。
BP Directorはスモールスタートで柔軟に発展・拡張していくことができ、運用コストも大幅に削減可能です。”― MIC Risk Solutions株式会社 部長(マリン・エネルギーチームリーダー) 吉田 秋一氏
本社所在地:東京都千代田区神田須田町1-1
設立:2009年8月
事業内容:損害保険・再保険仲立人業、リスクマネジメントに係るコンサルティング業
http://micrisksolutions.com/
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