帝京大学(教育機関)
Case:学習管理システム、セルフラーニング、学科運営
導入の背景 |
2002年からLMSを活用し「よく分かる授業」を追求 |
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導入の決め手 | Blackboard Learnを学内サーバからクラウドサービスに移行、管理の効率性と利便性を向上 |
導入後の効果 |
LMS利用環境が大幅に改善!学生が主体的に学ぶ意識を高め、コミュニケーションや学科運営にも役立つ情報基盤に |
1966年の創立以来、「実学」「国際性」「開放性」を建学の精神に掲げてきた帝京大学。2002年からは逸早く、学習管理システムとしてBlackboard Learnの前身のWebCTを導入、以来、その運用を支えるラーニングテクノロジー開発室による学内講習会やサポートの元、全国4つのキャンパスでBlackboard Learnが活用されています。2019年6月には2年連続で「THE世界大学ランキング」にランクイン、国内の大学110校のうち8位を獲得し、その教育力や研究力が世界的に評価されています。
本事例ではBlackboard Learnを長年利用する3つの理由とクラウドサービスへの移行メリット、そして、授業や学科運営におけるBlackboard Learnの活用と魅力について3名の先生方に伺いました。
学内でLMSなどのラーニングテクノロジーを活用した教員の授業改善と、学生の学習支援を担うラーニングテクノロジー開発室では、教員が持つべき技術としてインストラクショナル・デザインを普及させると共に、学生の自律的な学習力を育成していくことを活動方針に掲げて活動しています。中でも中心的な活動となっているのが、教育・学習の基盤技術としてのLMSと講義ビデオ配信システムの供用サービスと活用支援です。
同ラーニングテクノロジー開発室室長を務める、理工学部情報電子工学科の渡辺博芳教授は、従来型の授業に比べ、LMSを活用することで学生への個別対応が可能と語ります。同学科では、Blackboard Learnを活用したセルフラーニング型の授業を導入し、学生が自分のペースで学習できる仕組みを構築。LMSを活用することで、講義のビデオや講義のビデオやスライドなどの教材、小テストなど、さまざまなコンテンツを用意して自由にアクセスできるようにしたり、課題の提出やフィードバックなど、教員と学生または学生同士がオンライン上で個々にやり取りする環境を用意すれば、それぞれの学生が確実に力をつけることができます。 従来型の授業では十分に対応できなかった「個別対応」の授業が可能になり、学生を対象に実施する授業についてのアンケート結果も高い満足度を得ています。
※本導入事例の全文はパンフレットでご覧いただけます。
導入の経緯や評価のポイント、効果などの詳細をお知りになりたい方は、事例請求フォームより導入事例パンフレットをご請求ください。
“学生の理解度は一人ひとり異なります。
オンラインで個々にやり取りできる環境を用意すれば、それぞれの学生が確実に力をつけることができます。授業の基盤システムと学内のコミュニティ機能を兼ね備えたBlackboard Learnは、学内の情報基盤として不可欠の存在です。”
― 帝京大学 ラーニングテクノロジー開発室 室長、理工学部 情報電子工学科 渡辺博芳教授
設立:1966年
学部数:10学部32学科
学生数:22,245名(2019年度)
https://www.teikyo-u.ac.jp/
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